前向きな対話への第一歩は、部下への「弱さ」の自己開示

対話を進める上で重要なのは、経営者・上司の方の自己開示であるとお伝えしました。
今回は、自己開示をする上で必要になる観点について考えていきましょう。

 

一つ目は、自分の「弱さ」の開示です。

 

過去に出来なかったこと、失敗したことを中心に、そこからどのように改善し復活したのか。そして具体的にどんな体験で、どのような気づきがあったのか?その気付きはどのような形で今につながっているのか?これらを中心に、できれば物語のように伝えられれば最高の形だと思います。

部下はそこから、「そうか、経営者や上司でもそんな失敗を起こしたことがあったのか」と気づくことができるため、必要以上の失敗恐怖症から脱却することができます。
よって、自分の業務への過大な負荷や緊張を解くことができます。

 

また併せて、組織の中で「弱さ」を出してもよい、というメッセージも伝わります。

「弱さ」を見せまいとする余計な緊張が不要になり、未熟で至らない自分がどのように成長していけるのかということが楽しみになります。これにより前向きなマインド設定ができます。

 

これが「弱さを見せ合える強い組織」につながる第一歩と認識しています。

 

そしてそんな風に「弱かった自分」、「未熟だった自分」といった姿が、経営者や上司の脳裏に普段からあると、弱い未熟な部下に対しての視線もあたたかいものになるのではと思います。

 

あたたかい目で見守られているという安心感は、組織の風土として醸成されます。
これにより、部下は生き生きと、前向きに業務に取り組むことが出来るようになるのです。

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