【水戸黄門経営】町野がおススメするビジネス本

参考書籍
町野 文孝

名古屋・岐阜・三重の地域の中小企業の組織作り、社員教育などをトータルにサポートするコンサルタント。30年以上、この活動を行っているが、倒産した会社は0。反対に関わった会社のほぼ100%が業績向上。そのためには、ノウハウも大事であるがそれ以上に、経営者・従業員の心意気が大切だと考える。支援している中小企業の従業員の方との交流も大切にしている。

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毎朝、【水戸黄門経営 早朝独勉会】と題し、読んだ本の書評をFacebookに投稿しております。

そして、2週間に1度、『町野が選ぶおススメの1冊』をブログにて発表しております。

今週のオススメの1冊は、ビジネス本のベストセラーです。この本のコンセプトは「良い企業がどうすれば偉大な企業になるのか?」です。

先週の必読ビジネス書(10/30?11/9

 

 

ビジョナリーカンパニー?飛躍の法則

11/13

今週のおススメ本はコレ!

 

【書評】

ビジネス本のベストセラーです。
この本のコンセプトは「良い企業がどうすれば偉大な企業になるのか?」
「良いにすぎない状態から抜け出せない病は治療できるのか?」です。
では実際の章を見ていきます。

まず最初に「第5水準のリーダーシップ」について記述されています。
「第五水準のリーダーシップ」とは個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さという矛盾した性格を併せ持っていることです。野心的であるのは確かですが、その野心はなによりも会社に向けられており、自分個人には向けられていない点が特徴です。

 

このように記述されているが、これはかなり困難性を持っていると思います。
なぜなら、中小企業創業者は個人的な野心家が多く、それが、成長のエンジンとなって事業拡大をしてきた背景があります。確かに、ある段階でその要素が阻害要因になるということが往々にして存在するだけに、偉大な企業を作り上げる経営者はやはり「第5水準のリーダーシップ」を身につけねばと思われます。

 

次に「最初に人を選び、そのあとに目標を選ぶ」と書いています。
「だれを選ぶか」をまず決めてそのあとに「何をすべきか」を決める。ビジョンも戦略も戦術も組織構造も「だれを選ぶか」を決めた後に決める・・と徹底して書かれています。

 

これもやはり難しいことです。特に人材採用において劣後になりがちな中小企業の場合、これを貫徹する事は本当に至難の業です。しかし、確かに「ここだな」とは自分の経験でも思うので難しくともやりきるしかないのだと意を強くしました。

 

続いて「厳しい現実を直視する」です。
厳しい現実を直視する姿勢を貫いていなければ正しい決定を下すのは不可能であると書かれています。しかし、現実問題として「厳しい現実」に直面すると目をつぶったり、楽観視することが多くなります。
それだけに心がけに終わらせるのではなく、組織風土を形成しなけらばならないと思います。

 

そのために
?答えではなく質問によって指導する
?対話と論争を行い、強制しいない
?解剖を行い、非難しない
?入手した情報を無視できない情報に変える「赤旗」のしくみをつくる

 

と書かれています。
カリスマ性は強みになると同時に弱みにもなります。経営者に部下が厳しい現実を報告しないように
なりかねないとも書かれています。
自分にとってこの本の最大の教訓は「ストックデールの逆説」です。

 

・・・「どれほどの困難にぶつかってもっ最後には必ず勝つという確信を失ってはならない。そして同時にそれがどんなものであれ自分が置かれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視しなければならない!」・・・これこそ最も自分に足りていない物だと痛感しています。苦しい現実から逃げたいばかりに「楽観視」して不適切な対応を行ってきたことが何度もあります。

 

他にも・・単純明快な戦略、人でなくシステムを管理する、新技術に振り回されない、劇的な転換はゆっくり進む・・と記述されています。

経営者にとっての「バイブル」です!

 

【目次】
第1章 時代を超えた成功の法則―良好は偉大の敵
第2章 野心は会社のために―第五水準のリーダーシップ
第3章 だれをバスに乗せるか―最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
第4章 最後にはかならず勝つ―厳しい現実を直視する
第5章 単純明快な戦略―針鼠の概念
第6章 人ではなく、システムを管理する―規律の文化
第7章 新技術にふりまわされない―促進剤としての技術
第8章 劇的な転換はゆっくり進む―弾み車と悪循環
第9章 ビジョナリー・カンパニーへの道

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逆境の教科書

11/14

自分も何度も逆境を乗り越えてきましたが、そのポイントが書かれてあります。「自尊感情」を大切にする、自分はいつもここから始めてきました!

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町工場の娘

11/15
著者は父親の急死で町工場の会社を引き継ぎます。悪戦苦闘しながらも「悲観的」にはならずに精進していく姿が書かれています。やはり経営者の覚悟がポイントと強く思いました。

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ザ・町工場

11/16

女将がつくる最強の職人集団…です。昨日紹介本「町工場の娘」著者の第2弾です。今回は採用活動についての記述です。私は中小企業が強みを生かして採用をしてもらいたいと強く思っています。その参考書になる一冊です!

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考え方ひとつで人生は変わる

11/17

盛さんへのインタビュー形式で人生・仕事・経営について書かれています。稲盛さんの書籍は数多く読んでいますが、底流に流れているものは同じと感じています。

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ザッポス伝説

11/20

若いベンチャー経営者が、10のコアバリュー(大切にしている価値観)を徹底して生み出される企業文化が、伝説的なサービスを作ると断言しています。

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稲森和夫の実学 経営と会計

11/21

経営においての重要な会計についての原理原則について書かれています。「会計がわからんで経営ができるか!」といった気迫が、文章のそこかしこに漂っています。

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会社を辞めないという選択

11/22

自分が会社員として戦略的に生きていき会社を強くするというテーマで書かれています。「水戸黄門一行が素晴らしい組織だ!」と書かれてありとても嬉しく思いました。

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皆さま、いかがだったでしょうか?ぜひ、皆さまの読書選びの参考になさってください。

次回の書評も乞うご期待!

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