社長のビジョンを全社に浸透させるために今日から行えること

社内の巻き込みを加速させるには?

今回は社内の巻き込みを加速させるにはどうしたらいいのかを考えてみます。
社内の巻き込みを加速させるには「対話の実現」ということに尽きますが、その前に異なる観点から見ていきましょう。

社長が理念・ビジョンを持つことはとても大切です。
ではそのビジョンを全社展開するためにはどうしたらいいのでしょうか。

と申しますのも、社長が少し困難なビジョンを掲げて邁進していった場合、残念ながら振り返るとそこには社員の誰もついてきていない…ということが往々にして起こります。(自分の経験談です。)そのためにも経営者と社員さんとのコミュニケーションを日常的にとり、良好な関係を築いていくことが大切なのですが、残念ながら「キーパーソン」との間に上手く関係性が築けていない場合があります。

私はそのような場合、人と人との関係性をみて、誰が誰に対して影響力が強いかを見ていくことにしています。

これは自分が組織営業を進めるときに考える手法なのですが、「A」さんに対して一番影響力の強い人間「B」はだれか?そしてその「B」さんに対して一番影響力の強い人間はだれか?といった具合に関係線図を書いて考えていくのです。

そうすることで接し方の思考観点が広がり、色々なプロモーションが考えられるようになります。これを社内のビジョン浸透にも応用するわけです。

 

つまり「キーパーソン」対策が重要

中小企業経営者はともすれば経営スピード重視のためとやはりどこかに「社員に賃金を払っている」感からか、面倒で丁寧な説明・対話より、号令一下で進めたいという誘惑に囚われがちです。

自分はここが本当にうまく対処できませんでした。

どうしてもこのような認識の元に進めていると、自分や周りの持っている資源に気づくことや活かすことが不十分になりがちです。
その一例が、対顧客営業対策とすれば考えられる「関係線図」を、社内でも活用・考えてみようなどと全くしなかったということです。
「俺の言ってることは正しい!!」
なるほど正しいことを言ってきたのだと思います。

 

ただ、いろんな価値観や考え方のある中で、健全な危機感やビジョンを共有することはとても難しいことだからと、自分の持っているものを全て使うという前提に立って対応してこなかったように思います。
「給料を払っているんだから、経営者のいうことに対応・理解して当たり前!」

だから…「こんなに言っているのにどうしてわからない!」良く自分が言葉にしてきたことです。

「自分の言葉をどうして理解しない!」に終始していたように思います。

社内での巻き込みを加速させたいと思ったら、キーパーソンを中心に「関係線図」を書いてみましょう

相関的に状況が把握できるようになり、様々な施策も思い浮かぶはずです。
自分はこのような自身の失敗経験を皆さんにお伝えし、そして経営の参考にしていただくことで、また経営のご相談に乗りたくて【水戸黄門経営 対話パック】を開発しました。

そしてこの考え方や実際の行動が、自分も含め、その人の良いところを見ていこう・活かそうという考え方・観点へのシフトを加速させたと思っています。

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