全社的な「組織力の構築」が会社の発展につながる

マネジメント(管理)
町野 文孝

名古屋・岐阜・三重の地域の中小企業の組織作り、社員教育などをトータルにサポートするコンサルタント。30年以上、この活動を行っているが、倒産した会社は0。反対に関わった会社のほぼ100%が業績向上。そのためには、ノウハウも大事であるがそれ以上に、経営者・従業員の心意気が大切だと考える。支援している中小企業の従業員の方との交流も大切にしている。

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そして長期にエネルギーをかけてこそ「戦略業務」を形にできるとも伝えてまいりました。

 

組織力を向上させる構築方法とは


今回は働く「個人の才能開花」の観点ではなく、戦略業務を遂行するにあたって必要になる「組織力の構築」という観点から考えていきたいと思います。

 

この「組織力の構築」は、中小企業経営者の目指す一つのゴールではないでしょうか。

 

会社はまずその企業を支える「営業力」「商品力」「製造力」という単機能を備える努力をし、それを強みとして強化していきます

 

そして、それに付随する形で

「営業力」→「企画力」「事務力」
「製造力」→「品質保証力」「生産管理力」

と機能展開に伴って組織も充実していきます。

 

これが第一段階での組織化です。ここまで整えるだけでも大変です。

 

ただ大半の会社がこの段階で、例えば「営業力」「製造力」といっても「商品力」に頼ってしまっているような状態で、「商品価値」が下がると「営業力」「製造力」も同時に低下してしまう、といったことが往々にして起きています。

 

私も自社のこの状態を何とかしようと悪戦苦闘を続けてまいりました。

 

ここで「商品力」に頼ってばかりいると、会社の成長はないといってよいでしょう。

 

「ヒット商品」の「販売」「製造」経験は会社の強みになります。しかし「ヒット商品」が全てのベンチマークになってしまうため、気を付けないと弱みにもなりえるのです。

「いまの商品・サービスに比べて・・・?」というようになってしまうのです。

 

このような状態になってしまうと、色々なことに挑んでも中途半端な結果に終わってしまいがちです。

 

だからこそ、依然述べたように「戦略業務」の目標設計の留意点をしっかり認識しながら行ってほしいのです。

 

特に会社のトップには「ヒット商品」の残滓が色濃く残っています。よほどしっかりとそこを握っておかないと成果まで待てません。

 

・・今取り組んでいる<商品開発><販路開拓>なんだけど、いつになったら・・詰問・・「一貫性の崩壊」がすぐに訪れます。

 

まずは現在の会社の状態がどうなっているのかチェックを行うようにしましょう

● 特定の「ヒット商品」「得意先」に頼っていないか?

● もし頼ってしまっているのであったら、今後の「組織力」をどう作っていくのか?

● どんな「組織力」を持った会社を運営していきたいのか?

 

ここをトップが熟考し、会社の方向性を固めていくことが肝要です。

 

「水戸黄門一行」では、助さんと格さん(内部調達)、八兵衛と弥七(外部調達)、というとてもシンプルな組織構成で「組織力」を十分に発揮しています。

この「組織力」が、戦略業務を遂行できる会社を育てていくのです。

 

町野 文孝

名古屋・岐阜・三重の地域の中小企業の組織作り、社員教育などをトータルにサポートするコンサルタント。30年以上、この活動を行っているが、倒産した会社は0。反対に関わった会社のほぼ100%が業績向上。そのためには、ノウハウも大事であるがそれ以上に、経営者・従業員の心意気が大切だと考える。支援している中小企業の従業員の方との交流も大切にしている。

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