対話を円滑に進める第一歩は、部下とのラポールの形成

【対話】が組織においていかに価値あるものなのかということはご理解いただけているのではと思います。今回は、内発的動機付けの刺激となる【対話】に至るための、環境整備について考えていきましょう。

 

【対話】を円滑に進めるためには、どのような環境を創るとよいのでしょうか?

 

第一義には、お互いの信頼感の醸成、つまり「ラポールの形成」に取り組むようにするといいでしょう。そのために相手と会話を交わすところから、始めていただきたいと思います。

 

相手の「業務・業績への興味・関心」より先に、「本人の価値観・志向への興味・関心」知ることを優先するように心がけてください。

 

そしてそのために、上司の方からの「自己開示」を行うとよいでしょう。

「自己開示」をする際、優性のみの伝達ではただの自慢になってしまい、露悪的になってしまいます。優性の伝達と同時に、劣性の伝え方にも気を配る必要があります。

 

そこで、自分はこの部分にこそ、訓練を受けた第三者との【対話】を行う価値があるのだと思います。

 

経営者や幹部の方が話す「発言」や「自己開示」が、ラポール形成の大きな山場になり得るからです。

 

経営者や上司の発言および自己開示がないと、部下の方は「経営者・上司は何を考えているのか分からない」となります。また、発言や自己開示に会社が目指すところとの一貫性がないと、「経営者・上司は何を言っているのか分からない」「経営者上司に何を言ってもしょうがない」となります。

 

経営者や上司の自己開示や発言が「弱さを見せ合える強い組織」になるのか、「弱さをなめ合う弱い組織」になるのか・・・ここが組織感情形成の第一歩になると思っています。

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