「弱さ」を認めることが、組織の中で「実力」をつけることにつながる

組織における、「弱さ」についてお話ししてきました。

今回は、「弱さ」と深いかかわりのある「実力」「自信」について考えていきましょう。

 

「実力」「自信」について

「弱さ」を認めることは「実力」のなさを認識することと同じだと思っています。

「実力」のなさを認識できれば「実力」をつけ社会の役に立ち、それが結果として自信をつけていくことにつながります。

 

この流れが健全であり、このステップを踏んでいくことが「弱さを見せ合える組織は強い組織」ということにつながります。

 

しかし実力がないことを認識することは、実はそんなに簡単ではありません。

 

人は自分の優秀さを五割増しで見ていく習性があります。それが端的に現れている例がゴルフです。

今までにたまたま出た良いスコアを「いつも出しているスコア」と認識し、そこに基準をおいてしまうのです。

 

そして、たまたま上手く当たったドライバーショットが簡単に再現できると思い込み、コースに出ているプレイヤーがとても多い。
そしてそれがまた、たまたまの確率でドライバーが当たったのだとしても確率を無視して、いつでも当たるように認識強化してしまうのです。

 

これが趣味のゴルフの話ならご愛嬌で済みます。
(自分はまさにそんなタイプのゴルファーです)

 

しかし、仕事にこの感覚が生じると厄介なことになります。

実力の裏付けのない「自信」が、誤った認知から生まれてしまうのです。
根拠のない自信自体を否定はしませんが、現実のフィードバックを無視し続ける認識は最終的に破たんを呼びます。

 

だから力まずに、まずは実力を正しく評価し、実力を上げることを第一義に考えるようにしましょう。

そして実力が上がれば自信もついてくる、と考えるようにしましょう!

そのように自分の周りも取り組んでいる組織が、余分なストレスのない健全な組織です。

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