コーチングとの出会いから生まれた自尊心というエネルギー源

コーチング
町野 文孝

名古屋・岐阜・三重の地域の中小企業の組織作り、社員教育などをトータルにサポートするコンサルタント。30年以上、この活動を行っているが、倒産した会社は0。反対に関わった会社のほぼ100%が業績向上。そのためには、ノウハウも大事であるがそれ以上に、経営者・従業員の心意気が大切だと考える。支援している中小企業の従業員の方との交流も大切にしている。

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事業活動の最大のピンチは相変わらず続いていました。そんな時に出会ったのが「コーチング」でした。

 

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コーチングとの出会いから生まれた感情とは?

 

悪いものではないのだろうし、ほかに画期的な方法もみつからない中、実際にワラをもつかむ思いで「コーチング」を受け始めました。

 

第一回目のコーチングセッションで自分や会社の現状について話をしました。コーチは本当にじっくりと自分の話に耳を傾けてくれました。(傾聴)

 

話を聞いてもらい・・承認をしてもらい・・フィードバックをもらった」だけでエネルギーが湧いてきたのです!初めての体験でした。

 

うなずき、確認のおうむ返しをしてくれて、ドンドン話すように仕向けてくれました。それだけで、ずいぶんと楽になりました。

「聞いてもらっている」本当に嬉しかったです。

 

なぜなら、会社の業績が傾いてからこんなにもじっくりと話を聞いてもらったことがなかったからです。社内外から「だからどうするのですか?」と性急に苦しい説明ばかり求められてきたからです。

 

聞いてもらうというのはこんなにも大切なんだと確認できました。

 

そして、一回目のセッション終了時に「大量の退職者を出して、本当に情けない経営者です」と伝えましたら、「それだけの人材を世に送り出したわけですよね!」といわれて、自分のものの見方が変わるのが実感できました。

 

「そうか、そういうものの見方もあるのか」

 

リフレーミングという手法で「視座の変化」を起こしてもらったのです。

 

そういったやり取りを何度も繰り返すうちに「※自尊感情」がわいてきました。

 

※自尊感情:自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感情のこと。

 

今まで、自分は「激しい反省こそ改善への第一歩」と思い、自分のミスや不具合に対してとても厳しく接してきました。

 

「こんなことじゃだめだ!気合を入れろ!」

 

当然、人にも厳しく接し、評価してきました。

 

そうした中、業績不振退職者の発生、劣化したビジネスモデルといった問題を会社で抱えた時に「一体自分は何をしてきたのだ?」という「自責感情」「自罰感情」にいつも、とらわれていました。

反省を否定するわけではありませんが、「自責」「自罰」といった感情からは強い短期の反発エネルギーは出るのですが、長期の活動を粘り強く支えるエネルギーにならなかったのです。だから、自分にも周りにも何とか短期で成果の上がる方法や事柄を求め続けました。

 

しかし、それでは抜本的な事に取り組めないですし、成果獲得まで長いプロセスがかかるものには取り組めないのです。

 

そして結果が出ないとまた「自責」「自罰」・・・このループは本当に苦しいです。

 

長期の活動的エネルギーには自尊感情が必要なのだ

 

そんなときに「コーチング」を受けることにより、「自尊感情」が出てきたのです。それまではやるしかないのでやってはいましたが、本当に苦しいものでした。

 

「もう一度やってみよう!」

この気持ちは本当にかけがえのないものだと認識しました。

 

そうか!「自罰感情」「自責感情」は長期的な活動エネルギーにはならない、やはり長期のエネルギーの源は「自尊感情」なんだ!

 

衝撃が走りました。目からうろこでした!

 

「よし、これからは自尊感情に働きかけるようにしよう!」

 

なぜならいままでは自他ともの「自罰感情」「自責感情」を刺激するような働きかけしかしてきていなかったからです。

 

「そんなことでどうする!」

「この結果でよくのほほんとしてられるな!」

 

これでは委縮します。自分も今回初めて委縮しました。

 

「もうだめかも・・・」「自分にできるわけないし・・・」「無理・・・」

 

上手くいかなかったときに「二度とこんなことが起きないようにとの腹の底からの反省が、対策を実現まで引き上げる」と思っていましたが、本人の気力を奪ってしまっては何にもならないということに気が付いたのです。

コーチングを通して得られる「視座の変化」「自尊感情」は、長期の活動に粘り強く取り組むためのエネルギー源を与えてくれます。

 

「苦しくてもやるしかない!」・・・苦境の経営者はこの姿勢で粘り強く事業を放り出さずに頑張っておられます。

 

しかし「自責」「自罰」に長期間とらわれ頑張っていると、萎縮し気力も奪われてしまいます。

 

今の社会情勢の変遷スピードはとても速く、すぐに商品やサービスが劣化します。そういった事柄への対応は今後継続して必要になってきます。そういったときに、必要なのは長期のエネルギー源です。

 

そのエネルギーを得るためにも、コーチングを取り入れる、コーチングを学ぶという選択肢は必要ではないでしょうか。

 

町野 文孝

名古屋・岐阜・三重の地域の中小企業の組織作り、社員教育などをトータルにサポートするコンサルタント。30年以上、この活動を行っているが、倒産した会社は0。反対に関わった会社のほぼ100%が業績向上。そのためには、ノウハウも大事であるがそれ以上に、経営者・従業員の心意気が大切だと考える。支援している中小企業の従業員の方との交流も大切にしている。

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